出版物・資料
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「スウェーデンの持続可能なまちづくり(外部リンク)」ナチュラル・ステップが導くコミュニティ改革 著者・編者・訳者:サラ・ジェームズ&トルビョーン・ラーティ著 出版社:新評論 |
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「日本再生のルール・ブック(外部リンク)」ナチュラル・ステップと持続可能な社会 著者:高見幸子 出版社:海象社 |
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「ナチュラル・チャレンジ」明日の市場の勝者となるために 著者:カール・ヘンリク=ロベール 訳者:高見幸子 |
| <絶版> |
「ナチュラル・ステップ」スウェーデンにおける人と企業の環境教育 著者:カール・ヘンリク=ロベール 訳者:市河俊男 |
※ 英語の出版物や資料については、ナチュラル・ステップ インターナショナルのサイトを参照してください。
弊NGO日本支部代表高見幸子の「訳者あとがき」から
日本でも、今「ISO14001」の認証を取得した企業がどんどん増えているようです。とてもよい傾向だと思います。
ISO14001は、立派なヨットをつくることだとナチュラル・ステップは言います。でも、しっかりとしたヨットがあっても、どの方向に進めばよいのかを示す羅針盤がないと、大海に出航しても目的地に達することができません。つまり、持続可能な社会という目的地に浅瀬に乗り上げず、また方向を間違えず、無事到達するためには羅針盤が必要なのです。その羅針盤が四つのシステム条件なのです。
日本は環境技術は進んでおり、すでにシステム条件4においては世界をリードしている分野が多いと思います。また、目標が決まればすばらしい想像力を発揮して成功させることのできる国だということは戦後の歴史が語っています。私は、日本が持続可能な社会とはどんな社会なのかということが定義でき、経済と環境は密接に関係があるので企業にとって環境対策は将来の投資であるという認識ができ、エコロジカルなライフスタイルに切り替えることで私たちの生活の質は逆にあがるのだということが市民に理解されれば、閉塞感がただよう日本社会に模範的な事例が企業や行政や社会に現れ、やればできるという希望が生まれると思います。そうすれば、持続可能な社会への道を、日本も歩み始めることができると思うのです。
「ナチュラル・ステップ」スウェーデンにおける人と企業の環境教育 <絶版>
経済評論家ベッティル・トーレクルの序文「たぐいまれなるこの星、地球」から
スウェーデンが爆発的経済成長をとげていた1960年代、スウェーデン国内のどこかの工場長から聞いた話を、私は今でも覚えている。家族とともにするのが決まりになっている土曜の朝の食事の席で、彼の娘が突然目をまっすぐにのぞきこみ、こう尋ねてきたというのだ。
「ねえパパ、川のお魚を死なせたのはパパだって、ほんと?」
彼はこのとき初めて、以前なら考えもしなかったような物事の側面に気づかされたのだった。 (中略)
カール・ヘンリク=ロベール氏は、よく言われているように、将来を約束されているガン研究者としての地位を捨てたのだ。このことは次のようにも表現できるだろう。その輝かしい経歴が彼の一つのゴール、すなわち「我々には、自らの身体と地球上のあらゆる生物、さらには物質に対して、負わねばならない責任がある」という究極の洞察へと導いたのだと。
ナチュラル・ステップのこれまでの活動を通じて彼は、エコロジーの分野に医師として携わる自分が、偉大な起業家であることも示した。保守的で環境に敵対的な産業界と、破局に向かいつつあるように見える発展の方向を変えるだけの意欲や能力が企業にあるのかを疑い、長きにわたって心と体の奥底から絶望し、ますます憂慮を深める環境意識の高い市民ら--ナチュラル・ステップはほんの数年で、この両者を結ぶ、建設的で欠くことのできない架け橋にまで成長したのだ。 (中略)
もはや事実は明白であり、そこから逃げることはできない。
しかし本書は、さらにその先を行っている。本書は壮絶な破壊の時代に積極的な行動を呼びかける、勇気に満ちたビラのようなものである。本書は橋渡しをし、手を差し伸べ、方向を指し示す。また、手づくりの提案を与えてくれる。本書を文字通り受け取る読者は、土曜の朝の食卓で、いずれ我々の遺産を受け継ぐことになる者たちとの率直な会話を、何ら恐れる必要もなく交わすことができるだろう。 (後略)



